ホームページ制作会社の乗り換え手順|失敗しない移行の進め方

カテゴリ:乗り換え 最終更新:2026年6月28日 読了:約7分 監修:オリウェブ編集部(株式会社クランビー)
この記事の結論乗り換えは「①現状の棚卸し→②ドメイン・データの確認→③移行作業→④公開・検証」の順で進めれば大きな失敗は防げます。鍵は、今のサイトが誰の名義のどこにあるかを先に把握すること。サイトを止めずに切り替えるのが基本です。

ホームページの制作会社を変えたいと思っても、「今のサイトを止めずに移れるのか」「データやドメインは引き継げるのか」が不安で動けない、という声をよく聞きます。この記事では、トラブルなく乗り換えるための手順を、はじめての方でも順番に進められるように整理しました。今お使いの制作会社を否定するためのものではなく、あくまで「次に進むときの段取り」としてお読みください。

そもそも乗り換えは難しい?

結論から言うと、必要なものがそろっていれば乗り換え自体はそれほど難しくありません。ホームページは大きく分けて「ドメイン(住所にあたる文字列)」「サーバー(データの置き場所)」「サイトのデータ(文章・画像・デザイン)」の3つで成り立っています。この3つの所在と名義がはっきりしていれば、新しい会社へ引き継ぐ準備は整います。逆に、ここが曖昧なまま進めると、公開が止まったり、メールが届かなくなったりといった事故につながります。

つまり乗り換えの成否は、作業のうまさよりも「事前の確認」でほぼ決まります。焦って解約や契約をする前に、まずは今の状態を把握するところから始めましょう。

ステップ1:現状を棚卸しする

最初にやることは、今のホームページがどうなっているかの整理です。次の項目を一つずつ確認してみてください。

このとき、契約書や申込書、最初に届いたメールを見返すと情報が見つかりやすいです。分からない項目があっても問題ありません。「何が分からないか」が分かるだけで、新しい会社への相談がスムーズになります。

「データは誰のもの?」を確認する

意外と見落とされがちなのが、サイトのデータやドメインの所有関係です。一般的に、自社で費用を負担して作ったサイトのデータは引き継げることが多いのですが、契約内容によっては取り扱いが異なる場合もあります。契約書の解約・終了に関する条項を確認しておくと安心です。データやドメインの引き渡しについては、解約時のデータ・ドメインの引き渡しでくわしく解説しています。

ステップ2:契約の区切りを確認する

乗り換えを進めるうえで、今の契約の更新時期や解約の条件を確認しておきましょう。契約の形は会社によってさまざまで、月単位のものもあれば、一定期間をまとめた契約もあります。解約の申し出に予告期間が設けられている場合もあるため、「いつまでに、どこへ連絡すれば良いか」を把握しておくと、二重に料金がかかる期間を最小限にできます。

ここで大切なのは、感情的にならず事務的に進めることです。今の会社にも事情があり、これまでサイトを支えてくれた相手でもあります。「今後の方針を見直すため」と前向きに伝えれば、引き継ぎ作業も協力してもらいやすくなります。契約の見え方が気になる方は、月額制ホームページの契約期間の考え方もあわせてご覧ください。

ステップ3:移行作業を進める

準備が整ったら、いよいよ移行です。ポイントは「今のサイトを止めずに、裏側で新しいサイトを用意してから切り替える」こと。順番を間違えなければ、訪問者から見て「サイトが消えていた」という空白期間を作らずに済みます。一般的な流れは次のとおりです。

ドメインの切り替えは反映までに時間がかかることがあるため、アクセスの少ない時間帯に行うのが一般的です。これらの技術的な作業は、新しい制作会社に任せられるのが普通なので、自分で操作する必要はほとんどありません。

デザインを一新するか、引き継ぐか

乗り換えのタイミングは、デザインを見直す良い機会でもあります。今の内容をそのまま引き継ぐこともできますし、せっかくなら作り直す選択もあります。テンプレートを活かすか、オリジナルで作るかで費用感も変わります。判断材料としてテンプレートとオリジナル制作の違いを参考にしてみてください。

ステップ4:公開後に必ず検証する

切り替えが終わったら、それで完了ではありません。公開直後に次の点を確認しましょう。

特に問い合わせフォームは、移行後に動かなくなっていても気づきにくい部分です。必ず自分で一度テスト送信をして、受信を確認してください。検索結果への反映は時間がかかることがありますが、内容をしっかり整えておけば過度に心配する必要はありません。最近はAI検索で見つけてもらうための整え方も重要になってきています。気になる方はAI検索に対応するためのチェック項目も役立ちます。

費用はどのくらい見ておけばいい?

乗り換えにかかる費用は、「新しく作り直すか/今の内容を移すだけか」「ページ数」「デザインのこだわり」などで幅があります。相場は会社や内容によってかなり差があるため一概には言えませんが、目安を知りたい場合はホームページ制作の費用相場を参考にしてください。

参考までに、オリウェブの料金は次のとおりです(すべて税込・サーバー/ドメイン/SSL込み)。

オリウェブは契約の縛りや違約金がなく、サイトのデータはすべてお客様のものです。将来もし別の会社へ移ることになっても、解約時にはデータをお渡しします。料金はすべて公開しているので、後から想定外の費用が発生する心配もありません。

まず何から始めればいい?

乗り換えを考え始めたら、いきなり解約や新規契約に動くのではなく、「今のサイトの状態を知る」ことから始めるのが安全です。今のホームページに改善できる点があるか、データはどうなっているかを客観的に見ておくと、次の判断がしやすくなります。オリウェブでは無料ホームページ診断を用意しており、メール登録なしでその場で結果をご覧いただけます。乗り換えを決める前の現状チェックとして、気軽にお試しください。

よくある質問

今のホームページを止めずに乗り換えできますか?
はい。新しいサイトを別環境で先に用意し、準備が整ってからドメインの向き先を切り替えるのが一般的な進め方です。この順番なら訪問者から見た空白期間を作らずに移行できます。
ドメインやサイトのデータは引き継げますか?
契約内容によりますが、自社で費用を負担して作ったサイトは引き継げることが多いです。まずドメインの名義とデータの所有関係を確認しましょう。契約書の解約条項に取り扱いが書かれている場合があります。
乗り換えで検索順位は下がりませんか?
内容やURLの構造を引き継ぎ、リンク切れがないよう整えれば、過度に心配する必要はありません。順位は時間をかけて再評価されます。必ず上がる・下がると断定はできませんが、丁寧な移行が基本です。
独自ドメインのメールはどうなりますか?
info@~ のような独自ドメインのメールを使っている場合は、移行時に設定を合わせれば引き続き使えます。受信が止まらないよう、新しい制作会社に現状を伝えて調整してもらうのが安心です。
乗り換えにかかる費用の目安は?
作り直すか今の内容を移すだけか、ページ数やデザインで幅があります。相場は内容により差が大きいため一概には言えません。オリウェブの場合は持ち込みプランが初期0円+月額4,980円(税込)です。

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