飲食店にホームページは必要か|SNS・Googleマップだけで足りる店の条件

カテゴリ:業種別 最終更新:2026年6月28日 読了:約8分 監修:オリウェブ編集部(株式会社クランビー)
この記事の結論SNSとGoogleマップだけで回る飲食店も実在します。ただし「指名検索で選ばれたい」「予約・採用を自前で完結したい」「情報を自分の資産として残したい」店は、ホームページがあった方が強い。条件で判断するのが正解です。

「飲食店にホームページって、今どき本当に必要なの?」——InstagramもGoogleマップもある時代に、これは当然の疑問です。結論から言えば、すべての飲食店に必須というわけではありません。SNSとマップだけで十分に回っているお店も、実際にたくさんあります。

大切なのは「あった方がいいか/なくても困らないか」を、自分のお店の状況で判断することです。この記事では、ホームページがなくても回る店の条件と、あった方がいい店の条件を、煽らず中立に整理します。読み終えたときに「うちはどっちか」が自分で判断できる状態をめざします。

SNS・Googleマップだけで足りる店の条件

まず、ホームページがなくても回りやすいお店の特徴を挙げます。次のような店なら、無理に作る必要はありません。

このタイプのお店は、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)を丁寧に整えることが最優先です。営業時間・定休日・電話番号・写真・口コミへの返信。ここを正確にしておくだけで、「店名で検索した人」「近くで探している人」の多くは拾えます。むしろ、放置されたホームページより、毎週更新されるマップとSNSのほうが効くこともあります。

ホームページがあった方がいい店の条件

一方で、次のいずれかに当てはまるなら、ホームページを持つ意味は大きくなります。SNS・マップの「弱点」を補えるからです。

1. コース・宴会・予約で売上が決まる店

居酒屋・割烹・レストラン・宴会対応の店など、「事前に内容を見て決めてもらう」業態は、ホームページが効きます。コースの品書き、個室の有無、人数別プラン、アレルギー対応——こうした情報はSNSの流れる投稿では伝わりにくく、見たいときに見つけられません。予約フォームを自分の店のページに置けば、電話を取れない時間帯の取りこぼしも減らせます。

2. 「店名で検索される」店

口コミやSNSで知った人は、来店前に店名でもう一度検索します。このとき自分のホームページが上に出れば、メニューや雰囲気を正しく伝え、そのまま予約まで案内できます。ホームページがないと、検索結果はまとめサイトや古い情報、他人の口コミに任せることになり、情報の主導権を自分で握れません。

3. 採用・スタッフ募集をしたい店

意外と見落とされがちですが、ホームページは採用の窓口として強く働きます。求人を見た人は「どんな店か」「どんな人が働いているか」を必ず調べます。お店の考え方、働く環境、スタッフの様子を載せたページがあるだけで、応募の質と量が変わることがあります。求人媒体に毎回お金を払い続けるより、自前の採用ページを持つほうが長期的に楽になるケースも多いです。

4. 情報を「自分の資産」として残したい店

SNSのアカウントは、仕様変更や凍結のリスクがゼロではなく、過去の投稿も流れて埋もれていきます。ホームページなら、メニューも物語も自分の住所(独自ドメイン)に蓄積でき、検索にも長く残ります。「プラットフォームに間借りする」のと「自分の土地を持つ」のは、長い目で見ると大きな差になります。

SNS・マップ・ホームページの役割の違い

結局のところ、3つは競合ではなく役割分担です。混同すると「どれも中途半端」になりがちなので、整理しておきましょう。

理想は、SNSで知ってもらい、マップで見つけてもらい、ホームページで予約や来店の決め手にしてもらう——という流れです。お店の規模や業態によって、どこに力を入れるかの比重は変わります。業種ごとの作り分けの考え方は業種別ホームページ事例の作り方でも整理しているので、あわせてどうぞ。

作るとしたら、費用はどのくらいか

「あった方がいい」と分かっても、費用が気になるところです。飲食店のホームページは、ページ数や撮影の有無で幅が出ますが、相場としては数万円から数十万円程度と、依頼先や内容によってかなり開きがあります(あくまで目安で、規模により上下します)。一般的な相場の考え方はホームページ制作の相場で詳しく整理しています。

参考として、オリウェブの料金は次の通りです(税込・サーバー/ドメイン/SSL込み)。

飲食店なら、トップ・メニュー・店舗情報・予約導線があれば最初の一歩としては十分回せます。コースや宴会、採用ページは、必要になった段階で1ページずつ足していけば、初期費用を抑えながら育てられます。料金を全部公開しているので、後から追加費用で驚くこともありません。

「やめたくなったとき」のことも先に考えておく

飲食店は状況の変化も早い業態です。だからこそ、契約する前に「やめたいときにどうなるか」を確認しておくと安心です。長期契約に縛られていないか、解約時にメニュー写真や原稿などのデータを引き渡してもらえるか——ここを最初に押さえておくと、後悔が減ります。契約・解約まわりの注意点は解約時のデータ・ドメイン引き渡しで中立に整理しています。なおオリウェブは縛りなし・違約金なしで、データはすべてお客様のものとして引き渡します。

まず「うちはどっちか」を診断してみる

ここまで読んで、「うちはマップとSNSで十分かも」「いや、予約や採用を考えるとあった方がいいな」と、なんとなく方向性が見えてきたのではないでしょうか。とはいえ、自分の店だけで判断するのは難しいものです。

オリウェブの無料ホームページ診断では、メールアドレスの入力もなく、その場で「あなたのお店にホームページが必要か・あるなら何を優先すべきか」の目安を表示します。営業の電話もありません。気になる方は、数分の入力で一度試してみてください。

具体的なイメージが知りたい方は、カフェを想定した制作例(カフェ)もご覧いただけます。こちらは実在の店舗ではなく、デザインや構成のイメージを伝えるための架空の制作例ですが、「飲食店のページはこんな雰囲気になる」という参考にしてください。

よくある質問

飲食店にホームページは絶対に必要ですか?
絶対ではありません。立地で集客でき、予約をあまり取らず、SNSとGoogleマップの運用が回っている店なら、無理に作る必要はありません。逆にコース予約・採用・店名検索が重要な店は、あった方が有利になります。
Googleマップ(ビジネスプロフィール)だけで十分な店はありますか?
あります。通行客や常連が中心で、営業時間・写真・口コミがマップ上で正しく整っていれば、それだけで集客が回る店も実在します。ただし無料の土台として、マップはどんな店でも丁寧に整えておくのがおすすめです。
Instagramがあればホームページはいらないのでは?
役割が違います。SNSは日々の発信や空気感を伝えるのが得意ですが、メニューや予約情報を見たいときに探しにくく、投稿も流れて埋もれます。情報を自分の資産として残し、予約や採用につなげたいならホームページが補完になります。
飲食店のホームページ制作費用の目安は?
ページ数や撮影の有無で幅があり、数万円から数十万円程度と依頼先により開きます(規模により上下する目安です)。オリウェブは制作プランが初期59,800円+月額4,980円(税込・サーバー等込み)、ページ追加は1ページ9,800円です。
まず何から始めればいいですか?
最初にGoogleビジネスプロフィールを正確に整えること。そのうえで、予約・採用・店名検索のどれかが重要なら、トップ・メニュー・店舗情報・予約導線の小さなページから始めるのがおすすめです。判断に迷う場合は無料診断で方向性を整理できます。

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