会社勤めをやめた春に、思いきって開けた小さな店。そのはじまりと、いまも変わらないこと。
会社勤めをやめた春に、思いきって開けた小さな店です。資金も経験もぎりぎりでしたが、「自分が一日のうちでいちばん安心できる場所を、町にひとつ増やしたい」——その気持ちだけは譲りませんでした。
豆は毎朝、店の奥で少量ずつ焙煎します。たくさんは焼けないけれど、そのぶん鮮度には自信があります。焼き菓子もすべて手づくり。きょうのおすすめは、カウンターで気軽に聞いてください。
派手なことはできません。でも、あなたの「いつもの」になれたら、それがいちばんうれしい。
小さな店だから、できることがある。
— 大量には焼けないぶん、一杯ずつ、ひとり分ずつ、ていねいに。
— ちいさな一歩の、つみかさね。
路地裏のちいさな空き店舗を借りて、中古の焙煎機ひとつではじめました。最初のお客さまは、近所の常連さんでした。
「コーヒーに合うおやつを」と、スコーンやクッキーを店内で焼きはじめました。日替わりクッキー缶は、いまでは看板のひとつです。
「おうちでも飲みたい」という声に応えて、焙煎したての豆の量り売りを開始。お好みの煎り具合と挽き方で、お調えしています。
やっていることは、はじめた日とほとんど同じ。少しずつ、ていねいに。あなたの「いつもの一杯」を、きょうも淹れています。
※ 年表・エピソードはすべて制作例用の架空のサンプルです。
— 派手じゃないけど、ゆずれない。
その日に出す分だけを、毎朝6時に店の奥で焼きます。たくさんは焼けないけれど、いちばんおいしい鮮度のうちに。
コーヒーに寄り添うおやつを、店内でひとつずつ。きび糖、低温殺菌のミルク、季節の果実。素材は飾らず、まっすぐに。
急かさない、声高にしない。Wi-Fiも電源も自由に。本を読む人も、ひと息つく人も、それぞれの時間で過ごせる場所に。